2017年10月18日

日本イメージ情報業連合会 全国大会

 先日、標記の大会に参加してきました。

 大会テーマは「ネットワークでつながるアーカイブズ」で、私たち同業者が得意とするアーカイブ技術を存分に発揮し、官民のビジネスニーズに応えるための情報交換や勉強会を実施しました。

 その一環として、基調講演は「国立公文書館の現状と今後の課題」をテーマに、国立公文書館の加藤館長にお話いただきました。
 欧米をはじめ一部のアジア諸国にも見劣りするアーキビスト不足の現状を中心に我が国の公文書管理の課題を挙げ、同時にその解決の方向性について示唆に富む話を多く聞くことができました。

 ところで、来年は明治150年にあたるとのこと。
 この機会に、我が国の歩みについて理解を深めるための諸施策が実施されるかもしれません。

 もちろん、国の歴史が重要なのはいうまでもありませんが、もっと身近な「我がまち」「我が社」「我が校」の歴史や歩みについても、もっとクローズアップされるようになるといいですね。