2014年10月27日

「聞く」ことの重要性

 先日、営業実績を上げるためのセミナーに参加してきました。

 一番の重要な事は、お客様の困っている事や必要としている事を「聞く」という事でした。「聴く」という言葉の方が適切かもしれません。

 営業というと、自社の商品を売ろうとするあまり、一方的に話してしまいがちですが、ともすれば押し売り感が出てしまうものです。
 以前は私もうまく話せた、言いたい事が言えたと満足していたものですが、肝心の発注には至らなかったケースが多いように思います。
 それよりも、お客様の求めるものを正確につかみとって、何が喜んでもらえるのか、何が役に立つのかという視点から考え、提案に生かしていくことのできる能力が求められます。

 営業としてのテクニックと言われるものは色々とありますが、最後は、その人なりの「誠意」が決め手になってくるのでしょう。

2014年10月20日

「ビジネスアーキビスト研修」に参加して

 企業史料協議会が主催する「ビジネスアーキビスト研修講座」入門コースに参加しました。

 10月から3回にわたり開催され、いずれも講師はその分野の第一人者の先生にお務めいただきました。(通常は、大学院やコンサルタント契約の場でないと聴講できないと思います・・・)
 参加者も所属企業で関連する部門にお勤めの方が多く、講座の合間にいろいろなお話をうかがえて、たいへん有意義でした。
 この研修に参加しての感想は、今後こうした「アーカイブズ」の役割がますます大きくなるとともに、「アーキビスト」の育成が急がれるであろうということです。

 ここで得た知識や情報をもとに、お客様によりよい提案や新たなサービスを提供していこうと、あらためて決意したところです。

2014年10月14日

「公文書館」に関する情報 5

 今月1日に相模原市立公文書館が、同じく10日には常陸大宮市文書館が開館しました。

 今年4月1日に開館した太宰府市公文書館、4月19日に開館した公文書館機能をもつ三重県総合博物館と併せると、平成26年度に開館した公文書館はこれで4館になります。
 さらに、武蔵野市武蔵野ふるさと歴史館も本年12月のオープンに向け準備中、高松市公文書館も本年度中に開館予定です。

 注目すべきは、武蔵野市武蔵野ふるさと歴史館、高松市公文書館を含め、これら6館のうち、5館が市の設置する公文書館だということです。
 さらに、これら以外に中津市公文書館(仮称)が建設中、大仙市公文書館(仮称)が準備中となっています。

2014年10月6日

ふくしま文書管理セミナー予定通り開催!

 台風の影響で一時はどうなることかと思いましたが、明日10月7日は、予定通り「ふくしま文書管理セミナー」を開催いたします。

 ・書庫のスペースが不足している
 ・文書の所在がただちに特定できない
 ・事務室に文書があふれている
 ・文書管理に対する職員の意識が低い
 ・書庫整理をする人手が不足している

 これらの文書主管課様が抱える悩みに対して、当社なりの解決策を解説する予定です。

 こうしたセミナーやHP、ブログでの情報発信等を通じて、「地域の歴史を後世に伝える」行政文書の活用や保存に少しでもお役に立てればと考えています。