2016年9月26日

過去の自分に感謝

 昨年度の文書を参考にして今年度の文書を作成する・・・という事は誰でも経験していると思います。
 一から作るより、はるかに時間の節約になります。

 最近、3年前、5年前の紙文書やデータを見つける事ができて、一日かかると思っていた仕事が数時間で片付くといった事が何度かありました。
 データと紙、両方の話ですが、過去に作成した資料、仕事の進め方やマニュアル、成果品のサンプル、自分が書いたはずの注意書き(全く覚えていないのですが)等々・・・

 よくぞ、その時の自分、ちゃんと簿冊に綴じておいてくれた、データを残しておいてくれた、と自分に感謝したい気持ちになりました。
 さらに、おそらく悩むであろう事がちゃんと書かれていたりするとうれしくなったりします。
(覚えていれば済む話ではありますが、きれいに忘れるものですね。)

 日々の忙しさにかまけて後回しになりがちですが、文書管理・データ管理の徹底は、未来の自分やその仕事をする他の誰かへのメッセージであり、さらにそこに積み上げて新しい価値を創造するための土台にもなると実感したところです。



2016年9月20日

ウミガメの赤ちゃんに感動!

 この週末、ウミガメの赤ちゃんの放流体験に家族で参加してきました。

 あいにくの雨模様でしたが、ウミガメが海をめざすにはいい天候らしいです。
 ふ化したばかりのウミガメは5~6㎝くらいの大きさで、そっと甲羅を掴むと前後の足を元気に動かしていました。

 インストラクターの指示のとおりウミガメを砂浜におろすと、彼らは脇目も振らずに海を目指して力強く進みはじめました。
 寄せる波に何度も砂浜へ押し返され、それでも再び海に向かって歩き続ける小さな子ガメたち。
 そんなことを何度も繰り返しながらやがてその姿が海に消えていったとき、ジーンとこみあげてくるものがありました。

 産卵のためにこの砂浜へ帰ってくるのは20年後だそうです。
 それまで無事に生き抜いてくれたら、と願わずにはいられませんでした。

 自分にも、わが子にも、これから何度となく困難が訪れることでしょう。
 そのたびに立ち向かうことの尊さを、ウミガメの赤ちゃんが教えてくれました。





2016年9月13日

被災建物からの文書救出 2

 平成27年9月に発生した関東・東北豪雨災害から1年が経過しました。

 その際、鬼怒川堤防の決壊によって茨城県常総市庁舎が浸水し、約2万5千点の公文書に被害が生じたことはご承知の通りです。

 この被災公文書の修復が、いまも続いています。その状況について、常総市は「常総市文書復旧ニュース」を発行し、情報を発信しています。
 これまでに「常総市文書復旧ニュース」は、第5号まで発行されています。

 「常総市文書復旧ニュース」は、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のサイト「常総市水損行政文書レスキューに協力と支援を!」で確認できます。http://www.jsai.jp/rescueA/Joso2015/Joso_floods2015.html

2016年9月5日

喫煙者のマナー

 私はタバコを吸うのですが、最近はめっきり肩身が狭くなりました。
 営業の合間に立ち寄るコンビニでのタバコタイムが小さな幸せですが、最近では灰皿を置かないコンビニも増えてきました。
 先日、東京に出張した時は、最近ではめずらしく広い店内が全席喫煙席という喫茶店に入って感動したものです。予約席もあり、人でごったがえしていたので、喫煙所探しは都会程切実なのでしょう。

 最近では、喫煙者のマナーも良くなり、吸い殻が落ちていることを見るのも減った気がしますが、前を走っている車が吸い殻を道路に捨てるところを見てしまったりすると、同じ喫煙者として複雑な気分になります。

 また、マナーを守っていても、気づかないうちに他の人の気分を害していることもあるのかもしれません。
 不在だったお客様から、「今日部屋に来てましたよね。タバコのにおいが残っていましたから。」と言われて、とても恥ずかしい思いをしたことが思い出されます。

 タバコを吸った後、お客様に会う前には必ず匂い消しのタブレットを食べていたり、服をかけてある部屋ではタバコを吸わないようにしていたりする先輩方の姿を見ると見習わなければと思う今日この頃です。

 当分やめることは叶いそうにありませんが、吸わない人への気遣い・・・大事にしたいと思います。