2015年9月28日

休日に、ふと思ったこと

 仕事で東京に行く機会は頻繁ですが、家族でとなると、そうそうありません。
 そんなわけで、先の連休は家族と両親を連れて「三世代」そろって日本橋から有楽町周辺をぶらりと散歩してきました。

 それにしても、ビジネスも観光も「東京の集客力」には圧倒されますね。
 見たかった「金魚アクアリウム」は入場制限がかかっていて「90分待ち!」のため、断念。
 とはいえ、家族サービスもかねて気分転換できました!

 ここ栃木でも大都市のモノマネをせず、地域資源を活かした「強み」や「オリジナリティ」に磨きをかけることが大切ですね。 帰りの車中でハンドルを握りながら、ふと思いました。

2015年9月15日

災害のお見舞い

 先週から今週にかけて立て続けに日本は、自然災害に見舞われました。
 9日から10日にかけての水害、12日の地震、14日の阿蘇山噴火。
 とりわけ水害による被害には胸がつぶれる思いでした。
 被害に遭われました方々、心からお見舞い申し上げます。また、救助、捜索、復旧に寝食を忘れて活動していらっしゃる皆様には、ただただ頭を垂れるのみです。
 どうかこれ以上、被害が広がりませんよう。そして、被害に遭われた方々が1日もはやく日常を取り戻されますよう。

 ともあれ、業務で利用する「文書」や「データ」の管理体制や、家庭の「重要書類(通帳、権利書、保険契約書など)」の保管場所などについて、再度見直すことも必要かもしれませんね。

2015年9月8日

マイクロフィルムの可能性

 例年の文書管理セミナーは、盛況のうちに幕を閉じました。
 当日のアンケートを集計してみると、「文書やデータの管理において、検討されていることはありますか」という設問で、「マイクロフィルム」が一位を占めました。

 昨今のデジタルデータの漏洩事故や長期保存に対する不安の表れかもしれません。
 また、紙媒体の酸性紙劣化やインクの退色等が深刻な状況を迎えているのを目にする機会が増えてきていることも要因であるかもしれません。

 確かに全盛期に比してマイクロフィルムの需要は減少傾向をたどっていますが、今なおその保存性(適正な環境下で500年の期待寿命)とアナログ媒体ならではの安心感(レンズで拡大すれば読むことができる)が見直されてきているようです。

 100年、200年後の未来に、確実に情報を残すために・・・
 もう一度マイクロフィルムの可能性を探ってもよいのではないでしょうか。