被害にあわれた方には、心よりお見舞い申し上げます。
「気象庁震度階級関連解説表」の「人の体感・行動、屋内の状況、屋外の状況」によれば、「震度6弱」とは、以下のようなものだそうです。
・ 立っていることが困難になる。
・ 固定していない家具の大半が移動し、倒れるものもある。
・ ドアが開かなくなることがある。
・ 壁のタイルや窓ガラスが破損、落下することがある。
このような規模の地震が発生した場合、事務室や職場環境はどうなってしまうのでしょう。
庁舎の倒壊は免れたとしても、キャビネットや書架が倒れたら、移動書架がレールを外れたら、書庫のドアが開かなくなったら、電気が止まったら、全職員が参集できなかったら・・・・・・・。
災害対策で最も大切なのは、「想像力」だといわれています。