2011年12月26日

今年ももう終わり

 クリスマスも終わり、すぐに年末です。
月日が経つのは早いものですね。
今年は皆さんどんな年だったでしょうか。

 会社の中でも色々なことがありましたが、共に働く仲間のおかげでなんとか新しい年を迎えられそうです。
 感謝をしつつ、来年の目標でも考えたいところですが、
その前に大掃除。
 自宅のちらかった部屋をどう片づけるか・・・悩みどころです。

2011年12月19日

凡事徹底

 先日のことです。
 昼食で、とある全国チェーンのカレー店に立ち寄りました。
 競争の激しい外食業界で全国展開するほどの会社だけに、食事が美味しく、従業員の接客も平均以上のものだと感心しながら店を出ました。

 ところが、外に出て再度ビックリ!
 窓ガラスが綺麗にされていること自体とくに驚くほどのものではありませんが、その窓枠にはホコリや泥が付着しておらず、そこに手を触れてもきっと汚れないであろうことが容易に想像できました。
 その店舗は幹線道路に面しており、そこで何年も前から営業しているのですから、マメに掃除をしていなければ窓枠など数日でドロドロに汚れてしまうはずです。
 
 ひとくちに「窓を掃除する」といっても、日ごろからここまで徹底しているケースはそう多くないと思います。
 「一流の会社」は、平凡なことも他人が真似できないくらいに徹底するものだと感心しました。
 
 私たちも、日々「凡事徹底」を実践していきたいものです。

2011年12月12日

「公文書管理」条例に関する動き 7

平成23年9月29日、「平成23年度第1回豊中市歴史的文化的文書保存利用検討会議」が開催されました。
 
 この検討会議は、豊中市歴史的文化的文書保存利用検討会議設置要綱第1条によれば「豊中市が保有する歴史的文化的価値を有する文書の望ましい保存のあり方及び有効活用方策等並びに保存期間の満了した行政文書の取扱い等について検討するため」に設置されたということです。

 この検討会議の第1回会議録が豊中市のホームページに掲載されています(http://www.city.toyonaka.osaka.jp/top/__filemst__/11737/rekibunkaigi_h2301.pdf)。

 このなかに「豊中市におきましても行政文書に関する条例を検討しているところです。」という事務局の発言がみられます。あくまで検討中とのことですからいかなる結果になるのかはわかりません。しかし、このような文書管理条例や歴史資料に関する検討が行われること自体、重要なことと思われます。

2011年12月5日

絵図を見るには

 2メートル四方以上の大きな絵図、5m以上の巻物。
文化財に関わる業務をしているとそのような資料に出会う事があります。

 この中でも、公図の原型ともいえる明治期に作成された
「地引絵図」などは、現在でもしばしば閲覧の機会があるそうです。

 もちろん貴重な歴史資料でもありますので、その取扱いには十分気をつける必要がありますが、
・広げたり、たたんだりを繰り返すうちに折り目から破損してしまう
・そもそも広げられるスペースがない
・広げられても上を歩くわけにいかず、中央付近の字が読めない
などその閲覧には苦労するところです。

 そこで、デジタル化してパソコンの画面で閲覧する方法が有効です。
利用に便利なだけでなく、原本は保存に徹することができるので、資料保存の観点からも有効と言えます。

参考:当社ホームページ 大絵図デジタル画像作成
http://kantoinfo.net/business/03.html