2013年1月28日

マイクロフィルムの特長

 このブログで何度かマイクロフィルムについて記述してきましたが、今回はその特長について触れてみます。
 ①長期・安全保存性
    適正な保存条件下(温度、湿度等)では、500年の期待寿命があります。
 ②システム独立性
    紙以外での唯一の可視媒体です。
    マイクロリーダーや拡大鏡等で閲覧が可能です。
 ③統一規格
    サイズや縮率はISOやJISなどの規格で定められています。
 ④高画質
    高解像度の画像を形成しています。
 ⑤高い法的証拠性
    元情報からそのまま複写したマイクロフィルムは、法的証拠性を持ちます。

 役所等では、マイクロフィルムも「文書」とみなしていることが多く、適正に管理することが求められています。

2013年1月21日

文書管理研修の効果

 ここ最近、私たちが実施している「文書管理のご支援」について、お問い合わせがふえているような気がします。

 どのようなご支援を求められているのか伺うと、内容もさまざまですが、共通してよくお聞きする課題(というか、悩み?)に「文書管理の重要性についての理解が不足しており、関係者に文書管理関連の指示や依頼をしても消極的な対応しか得られない」というのがあります。(みなさんは、いかがですか?)

 「文書管理の不徹底による致命的な事態に見舞われた経験がない」人が大半を占めるからなのでしょうか?
 それでも、「致命的な事態」には至らなくても、「文書を探すのに苦労した」「文書が見つからないので、仕事に影響が及んだ」というケースは、多くの人が経験しているのではないかと思われます。
 文書管理を徹底すれば、こうした事例の大半も未然に防止することができます。


 当社では、組織内の職員に「文書管理の重要性や効果」について理解を深めていただくための研修を承っております。
 「研修実施後は、職員の意識が明らかに変わった!」という喜びの声を多数いただいている、当社自慢のプログラムです。(笑)
 例年、1月から3月にかけてのこの時期はお客様からのご用命が集中いたします。ご希望の方はぜひお早めにご連絡ください!

2013年1月15日

「公文書管理」条例に関する動き 18

 昨年、このブログで「パブリックコメントの実施」および「議会提出」についてご紹介した「秋田市公文書管理条例案」、「草津市市政情報の管理に関する条例案」がいずれも平成24年12月21日に原案通り可決、成立しました。
 「秋田市公文書管理条例」は平成26年4月1日、「草津市市政情報の管理に関する条例」は平成25年3月31日の施行とされています。

 なお、各議会のサイトにおいて両条例が成立したことは確認できたのですが、公布については平成25年1月15日現在、確認できていません。

 また、平成24年12月3日から平成25年1月4日まで、香川県が「香川県公文書等の管理に関する条例(仮称)案」に関するパブリックコメントを実施していました。条例案の骨子は、以下で確認できます(平成25年1月15日現在)。
http://www.pref.kagawa.lg.jp/kgwpub/pub/cms/upfiles/jyoureiannno%20gaiyou_15360_1.pdf

2013年1月7日

新しい年です。

 新年あけましておめでとうございます。

 当社は今日から本格稼動です。
 従業員も全員元気に出社しており、一安心です。

 他の会社も今日から仕事始めのところは多いのではないでしょうか。
正月気分が抜けきらず、なかなかエンジンのかからない人もいそうですが。

 政治も新政権がスタートし、景気回復への期待が大きくなっていますし、良い1年にしたいものです。
 景気というと、テレビやラジオで、「景気の気は気分の気」というような言葉を聞きますが、あながち間違った話でもないような気がします。
 似たようなニュアンスで、幸せだから笑っているのではなく、笑っているから幸せが来るのだ・・・なんて言葉も誰かが言っていたような。

 ともあれ、暗い顔をせずに、笑う事が多い1年にしたいものです。