2015年8月10日

歴史を知り、現在に活かす・・・

 ここ最近、過去の記録や記憶を伝える活動について、メディアで紹介される機会が増えているような気がします。

 戦後70年という節目となるせいもあってか、戦争体験者の記憶を「聞き書き」する「オーラルヒストリー」の制作活動や、戦中・戦後の新聞や映像の公開などが目立ちますね。
 なんといっても「玉音放送のレコード原盤音声」や「皇居内の防空壕の内部写真」を公開した宮内庁の動きは、とりわけ大きな驚きをもって受け止められたのではないでしょうか。

 「過去の歴史や経緯を知り、現在と将来に活かす」ことは、国や自治体の営みだけでなく、私たちの日々のビジネスや私生活においても不可欠であると感じています。

 「そのような想いから」というわけでもありませんが、今月18日の文書管理セミナーでは、アーカイブズに関する取組についても詳しくご紹介する予定です。