日本年金機構での個人情報流出が大きく報道されています。
ベネッセでの事件や、企業の機密情報が流出した事件も記憶に新しいところです。
また、今年10月以降にはマイナンバーが付与され、ますます情報のセキュリティ管理がクローズアップされていくでしょう。
確かにデータが流通する事で世の中は便利になっていきますが、「利便性」と「安全性」という一見相反する事柄の両立をどう確保していくのか・・・頭の痛い課題です。
また一方で、漏えい事故件数をみると、紙媒体が7割近くを占めているという統計も出ており、見落としがちな紙媒体の管理についても忘れてはならないと言えるでしょう。
実は組織として重要な情報程、紙媒体である事が多いのではないでしょうか。
業務として、主に紙媒体の管理(所在管理、ライフサイクル管理、マイクロ化によるバックアップ)に長く携わってきた当社では、文書管理の観点から、情報の安全性確保のための提案を継続しています。
関連して、近々情報のセキュリティ対策、リスク対策などを中心とした「BCP(事業継続計画)強化のための文書管理対策」と題したミニセミナーを数回に渡って開催する予定ですので、ご期待ください。
日程等は随時HP上に公開致します。