平成27年1月14日に開催された札幌市公文書管理審議会の第2回公文書管理審議会の資料です。
この回では、「平成26年度に保存期間が満了する廃棄予定簿冊(10年以上保存)の確認」が行われています。
ここでは、延長の結果10年以上保存された文書も確認対象となっています。
つまり、「もともと5年保存を指定されたが保存期間が延長され、結局10年以上保存された文書」も対象だということです。
「会議録」をみると札幌市が「重要公文書」を具体的にどのように選び出しているのかがよく分かります。
また、資料1から資料3をみると、どの程度の量の文書が「重要公文書」に指定されたのか、各課が指定した「重要公文書」、公文書館が指定した「重要公文書」、双方が指定した「重要公文書」はそれぞれ何か、具体的何が「重要公文書」に選ばれたかが分かります。
このような情報がオープンにされていることに感動です。
これらの情報は、すべて札幌市のサイト「公文書管理審議会」のページから確認できます。
http://www.city.sapporo.jp/somu/kobunsyo/singikai.html