2014年4月7日

「公文書館」に関する情報

 新年度が始まりました。
 昨年12月24日に「相模原市公文書管理条例」を公布し、この4月1日から施行している相模原市における市長の施政方針に以下の記載がみられます。(平成26年度市長施政方針 平成26年相模原市議会定例会3月定例会議)

 『開かれた市政の実現に向けましては、市が保有する公文書を市民共有の知的資源として保存・利用を図るため、「公文書管理条例」を施行するとともに、公文書館を整備してまいります。』
(http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/000/848/h26_shiseihoushin.pdf)

 また「新・相模原市総合計画 中期実施計画(平成26年度~平成28年度)」にも、平成26年度の事業として「公文書館開館」が明記されています。(平成26年2月)
(http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/028/535/20140402_01.pdf)

 相模原市公文書管理条例の附則第1項第2号には、この4月1日の施行から除かれている「歴史的公文書」の保存と利用に関する規定(第13条第4項及び第14条から第30条までの規定)の施行について「公布の日から起算して1年を超えない範囲」とありますので、公文書館はこれにあわせて今年中に整備されると考えられます。