このブログで何度かマイクロフィルムについて記述してきましたが、今回はその特長について触れてみます。
①長期・安全保存性
適正な保存条件下(温度、湿度等)では、500年の期待寿命があります。
②システム独立性
紙以外での唯一の可視媒体です。
マイクロリーダーや拡大鏡等で閲覧が可能です。
③統一規格
サイズや縮率はISOやJISなどの規格で定められています。
④高画質
高解像度の画像を形成しています。
⑤高い法的証拠性
元情報からそのまま複写したマイクロフィルムは、法的証拠性を持ちます。
役所等では、マイクロフィルムも「文書」とみなしていることが多く、適正に管理することが求められています。