BCPを策定し、運用開始から2年が経ちました。
この間に、深刻な災害や事故に見舞われなかったのは幸いです。
とはいえ、予告なしにやってくる「まさかの事態」に備えてBCPの点検と見直しを実施しました。
100ページ近くになる書類と格闘するのは大変で、たかだか2年の経過にもかかわらず大小あわせて相当数の見直し箇所がありました。
これらは社内および幹部自宅に、紙出力したものをファイルに綴じて配備しています。
もちろんクラウドに保管することも有効ですが、大災害の折には「通信インフラの遮断」や「停電」が頻発するので、意外にも「紙は逆境に強い」とも言えます。
「ペーパー」と「ペーパーレス」は、目的に応じてうまく使い分けるのがよさそうですね。