2017年3月28日

異動と文書管理

 異動の季節です。
 さて、異動後に新たな業務を引き継いだ場合、前任者が作った文書が重要な手掛かりになるのは言うまでもありません。

 ただ、提出した書類や成果品、仕様はわかるのですが、なぜその仕様なのか、どういう方法で作成していくのか、どういう経緯でこのような成果品になったのかといった一番知りたい事が書かれていない事が多いのも事実です。

 手書きでも良いから、箇条書きでも良いから、経緯や注意点等の情報を書いておいてほしかったと思う事が多くあります。

 振り返って自分自身を考えると、その時はそれどころではないという状況なのはよくわかりますが、後任者のためにも、また来年度の自分のためにも、必要な情報を文書化しておくべきだと考えたところです。