2016年11月7日

栃木県立文書館開館30周年記念シンポジウムに行ってきました。

 去る11月5日(土)、シンポジウム「災害を乗り越えた下野の人々」に参加してきました。

 過去の記録から、災害時に当時の人々がどのように考え、どのように行動したのかについて解説いただき、現在の災害対策にも大いに役立つものがあると感じました。

 また、我々がこうした過去の経験を知り、現在に生かす事ができるのは、決して当たり前のことではなく、当時の人々が誰かに伝えようと書き記してくれた事、そしてそれらを保存、継承してきた先人達の努力の結果である事を忘れてはなりません。

 こうした貴重な過去の経験を蓄積している「文書館」の意義について改めて認識したところです。