2016年6月6日

文書の分け方

 例えば文書を機密のレベルで分けると、民間企業であれば、極秘、丸秘、社外秘などが設定されているでしょう。
 個人情報の有無で取り扱いを設定している文書も多いと思われます。
 また、整理や検索を容易にするために分類を設定したり、重要度や使用頻度に応じて保存年限も設定されていることと思います。

 このように文書は、様々な観点から分類・整理することが可能ですが、災害対策が叫ばれる今日、
「災害時にすぐに使う文書は何か」、「喪失してはならない文書は何か」
といった新しい観点からもう一度文書の整理方法や保存方法を考えてみる必要があるのかもしれません。