2014年11月25日

11月22日の長野県北部地震で感じたこと

 11月22日の22:08頃、長野県北部を震源とする地震が発生しました。 最大震度は、6弱とのことです。
 被害にあわれた方には、心よりお見舞い申し上げます。

 「気象庁震度階級関連解説表」の「人の体感・行動、屋内の状況、屋外の状況」によれば、「震度6弱」とは、以下のようなものだそうです。
 ・ 立っていることが困難になる。
 ・ 固定していない家具の大半が移動し、倒れるものもある。
 ・ ドアが開かなくなることがある。
 ・ 壁のタイルや窓ガラスが破損、落下することがある。
 このような規模の地震が発生した場合、事務室や職場環境はどうなってしまうのでしょう。

 庁舎の倒壊は免れたとしても、キャビネットや書架が倒れたら、移動書架がレールを外れたら、書庫のドアが開かなくなったら、電気が止まったら、全職員が参集できなかったら・・・・・・・。

 災害対策で最も大切なのは、「想像力」だといわれています。