2014年5月12日

行政文書の保存

 「歴史資料」という言葉を聞くと、和紙に墨書きの古文書を想像するかもしれませんが、現在日々作成されている行政文書も、現在の歴史を証明する貴重な歴史資料になっていくものがあります。

 また、少し前の紙質の悪い文書(酸性紙など)、薄くなっていく青焼き図面、さらには感熱紙など、古文書よりも早急な対策が必要な文書も少なくありません。

 大昔の人々が、貴重な古文書を我々に引き継いでくれたおかげで、私たちは歴史の真実を知ることができるように、私たちも後世に文書を引き継いでいかなければなりません。