2013年4月16日

【アイスバックス】村井さん、おつかれさまでした!

 日光アイスバックスの村井忠寛さんが、先のシーズンをもって監督を退任することになったそうです。
 村井さんは1999年に日光アイスバックスの前身である古河電工アイスホッケー部に入団して以来、2009年3月まで同チームでプレーをつづけた後、2009-2010シーズンからはヘッドコーチ、2010-2011シーズンからは監督として日光アイスバックスを指揮し、2011-2012シーズンには史上初となるアジアリーグ準優勝へチームを導きました。

 数々の輝かしい実績を誇る一方で、辛く厳しい場面に見舞われることも決して少なくなかったはずですが、いかなる状況下にあってもひたすらチームに献身する姿に尊敬と感動の思いを抱いたのは私だけではないと思います。

 村井さんには昨年の文書管理セミナーで講演をいただきましたが、プロスポーツの世界に生きる人の考えを聴く貴重な機会に対してご好評の声や感想を多数およせいただきました。
 村井さん、おつかれさまでした。ますますのご活躍をお祈りしています!

2013年4月8日

「公文書管理」条例に関する動き 22

  3月18日のブログで、以下3つの条例案が議会に提出されたことをご紹介しましたが、いずれも成立しました。
・香川県公文書等の管理に関する条例  平成25年3月19日成立
・高松市公文書等の管理に関する条例  平成25年3月25日成立
・高松市公文書館条例  平成25年3月25日成立

 なお、香川県公文書等の管理に関する条例は、3月22日に公布され、平成26年4月1日施行とされています。
 内容につきましても香川県のサイトで確認できます。        http://www.pref.kagawa.lg.jp/somugakuji/kenpo/2013index/2013/0322gj5.pdf


  また、現在、ネット上で以下1、2の情報が公開されています。いずれも文書管理を考えるうえで重要な情報ではないでしょうか。

1.国立公文書館 編集・刊行
 「アーカイブズ第49号」(平成25年3月19日)
 特集:地方自治体における公文書管理、公文書館をめぐる動向
 http://www.archives.go.jp/about/publication/archives/049.html

2.群馬県市町村公文書等保存活用連絡協議会 公文書管理の在り方検討委員会 編集
 「災害対応公文書管理状況チェックシート(初版)」
 http://www.jsai.jp/linkbank/tmpdata/gunma-check.pdf

  なお、1は国立公文書館、2は全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のサイトです。

2013年4月1日

桜 その2

 4月といえば、桜ですね。
他のことを書こうと思ったのですが、ここはやはり宇都宮の桜を載せましょう。

 あいにく曇りだったのですが、雪のようにも見えてこれはこれでいいですね。


2013年3月26日

 東京では早くも満開になったようですが、ここ宇都宮ではこんどの週末ごろになりそうです。
 当社の近くにも桜並木があり、きっと今年も見事な彩りで楽しませてくれることでしょう。

 たくさんの花びらを身に纏った桜は大歓迎ですが、スギ花粉には早く退場してもらいたいこの頃です・・・。

2013年3月18日

「公文書管理」条例に関する動き 21

 以前、パブリックコメントが実施されたことをご紹介した「香川県公文書等の管理に関する条例(仮称)案」、「高松市公文書等の管理に関する条例(仮称・案)」が、いずれも議会に提出されました。

 香川県については、「平成25年2月県議会定例会提出議案 知事説明要旨」(http://www.pref.kagawa.lg.jp/yosan/teian/teian.htm)に「そのほか、予算外議案として御提案申し上げております議案は、公文書等の管理に関する基本的事項を定める『香川県公文書等の管理に関する条例議案』など新規制定の条例が2議案、(以下、略)」とあります。

 高松市については、「平成25年3月定例会 平成25年第1回高松市議会(定例会)提出議案」(http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/20605.html)に「高松市公文書等の管理に関する条例の制定について」と記されています。なお、高松市においては、同時に「高松市公文書館条例」案も提出されています。

  香川県は3月19日、高松市は3月25日が議会の閉会予定とされていますから、もうすぐ結論が出るようです。

2013年3月11日

花粉の季節

 花粉の季節ですね。
 私は花粉症ではないので、花粉症の方々のご苦労はあまりわからなかったりするのですが、周りを見ると、本当に大変なんだろうなと思います。
 客先に訪問しても、挨拶の次には、「今日も花粉が多くてつらいですね」という言葉が出てきますし、車を洗うタイミングもわからなかったりします。

 花粉ではないですが、当社の業務も、ほこりの舞う中での作業というものもあります。
(工事関係の方々に比べれば全然少ないでしょうが)

 アーカイブ関係の仕事をしていると、古いものに触れる機会も多く、
 例えば、古民具に何十年も降り積もったほこりや、古文書からでる粉(紙片やほこり、はたまた虫の死骸なのか)、人の出入りがない倉庫や書庫での作業など・・・
そのことによって歴史を感じたりもできるのですが、うがい・手洗いはまめにと心がけているところです。

2013年3月4日

当社の近況です

 いよいよ年度末をむかえました。
 当社もせわしい雰囲気につつまれていますが、納品する成果品のかたちも見えてくるなかで、スタッフ一同お客様の顔を思い浮かべながら心をこめて作業をすすめているところです。

 さて、当社の仕事と同様に「文書管理」のテーマが多いこのブログですが、今日はすこし変わったご報告を・・・。
 先日、国指定文化財など数点について三次元データでの計測作業をおこなってきました。
 この業務を発注されたお客様のねらいは、学術的研究の深化のためであることはもちろん、文化財を観光資源として活用するための第一歩として位置づけられています。
 三次元データを活用した各種コンテンツの利用により、歴史や文化への関心が高まり、地域に活力を生み出すきっかけとなることが期待されているのです。
 その実現にむけ、私たちも気を引き締めて取り組もうと決意をあらたにしてるところです!